歓びを歌にのせて
2007年 01月 28日
スウェーデン映画。第77回のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた作品だそうだ。タイトルに惹かれ、観たい観たいと思いつつ、TSUTAYAの新作扱いからはずれるのを待っていた(汗)。
かいつまむと、心臓を悪くして引退した、指揮者ダニエルがかつて住んでいた故郷の村へ帰り、請われてアマチュアの聖歌隊を指導することに。その聖歌隊の個性的なメンバーたちの背負った人生も描かれている。結構長い。実は先週も見たのだけど、半分以上うとうとしてしまった・・・というわけで、みていないところをと、結局ところどころ意識を失いながらほぼ見ました。・・・・ラストの素晴らしさというか、まさに歓びあふれるような歌声に感動。でもあまりに切ないよ。
全体的に、すごく閉鎖的な封建的な小さな村の、抑えつけられた、どうにもならない閉塞感(そもそも主人公ダニエルが後に世界的な指揮者になるに至るまでの少年時代は、クラスメートの暴力に苦しめられていたのだ)が感じられて重苦しかった反面、奔放で優しくてかわいらしい、レナという女性が素敵だったし、夫の暴力に苦しめられている、ガブリエルの美しい歌声に救われる・・・
スコーンと爽快感のある映画ではないけれど、心にじわじわとくるいい作品。
かいつまむと、心臓を悪くして引退した、指揮者ダニエルがかつて住んでいた故郷の村へ帰り、請われてアマチュアの聖歌隊を指導することに。その聖歌隊の個性的なメンバーたちの背負った人生も描かれている。結構長い。実は先週も見たのだけど、半分以上うとうとしてしまった・・・というわけで、みていないところをと、結局ところどころ意識を失いながらほぼ見ました。・・・・ラストの素晴らしさというか、まさに歓びあふれるような歌声に感動。でもあまりに切ないよ。
全体的に、すごく閉鎖的な封建的な小さな村の、抑えつけられた、どうにもならない閉塞感(そもそも主人公ダニエルが後に世界的な指揮者になるに至るまでの少年時代は、クラスメートの暴力に苦しめられていたのだ)が感じられて重苦しかった反面、奔放で優しくてかわいらしい、レナという女性が素敵だったし、夫の暴力に苦しめられている、ガブリエルの美しい歌声に救われる・・・
スコーンと爽快感のある映画ではないけれど、心にじわじわとくるいい作品。
by jijichan2004
| 2007-01-28 00:46
| 映画