管理人ぽんすけがボケ防止のために時々更新するかもしれない、趣味の備忘録。ときどき猫が登場します。


by jijichan2004
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カテゴリ:読書( 28 )

共生虫

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お風呂で少しずつ読みました。そういえば「コインロッカー・ベイビーズ」もその前に読みました。
どちらも、何度も湯舟に落としてよれよれですわ。それはともかく、大変楽しませていただきました。村上龍って大昔に「海の向こうで戦争が始まる」を読んだっきり、たぶん「コインロッカー・・」も読んだ気がするんだけどまったく記憶になかった・・「海の向こうで・・」もあまり記憶にないけど、とても痛々しく、乾いた残酷な印象が強く残っています・・

「コインロッカー・・」は私は近未来小説かと思ってるんですが・・あの世界観が結構好きです。「共生虫」は、10年以上前のインターネット環境ですよね・・写真がなかなか出てこない描写とか懐かしい・・。すべてウエハラの妄想オチっていうのもありかと思ったんですが・・そんなわきゃないですね。
「コインロッカー・・」「共生虫」も、絶望的なラストなのになぜか読後感がよいのは何故なんでしょう・・
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by jijichan2004 | 2010-04-08 23:49 | 読書

ブラック・サンデー

b0048571_23544863.jpgトマス・ハリスの数少ない作品の中で、一番最初の作品。
これまた、例のごとくちまちまと長いことかけて読み終えました。さすがに畳みかけるようなラスト近くになると一気に読みましたけど。アラブだとかイスラエルだとかパレスチナだとか、私はちょっとよくわかっていない世界なんだけど、解らないなりに、非常に読みやすかったです。元ベトナム兵のマイクル・ランダーのイカれっぷりだとか・・。イスラエル軍特殊部隊、カバコフとアメリカの女医さんとの淡い恋だとか・・・。

スーパーボウルの会場上空にプラスチック爆弾を積んだ飛行船を飛ばし、皆殺しをする・・・・・・この飛行船がスタジアム上空を覆い尽くすというビジョンが常に頭に浮かんで来て、それに向かって物語が進んでいくという感じ・・・だから、読みやすかったのかな・・・

ラストは・・・あのブツ切れ方が、かえって衝撃的なんでしょうね・・
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by jijichan2004 | 2009-09-25 00:28 | 読書

沈まぬ太陽

b0048571_23175615.jpg山崎豊子「沈まぬ太陽」全5巻をお風呂でちまちま読んだ。御巣鷹の日航機事故関連で読み始めたのだけど、1.2巻のアフリカ篇と3.4巻の会長室篇にはさまれた、ドキュメンタリータッチの3巻御巣鷹篇は圧巻でもあり、異質でもある。読みたかったのはそこだし、一番描きたかったところはそこなのだと思うのだけど、物語としては浮き立って、番外となっている感もする。
それにしても、主人公恩地元が受ける凄まじいまでの差別人事・・会社の利権を貪る一部の人間たち・・そして政界の黒幕・・最後の最後までちっとも爽快感がない。どんよりどんよりと延々とどんよりした気持ちのまま物語(事実をもとにした)は終わってしまう。

というわけで、ちまちまと少しずつ読んでいる途中で渡辺謙さん主演で映画化が決定したと知り、驚いた。
大丈夫なのか・・・角川はあくまでフィクションです、で通すらしい・・・
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by jijichan2004 | 2009-06-28 23:59 | 読書

未完のグイン・サーガ

栗本薫さんの訃報を聞いて驚いた。つい最近古本屋さんで「グインサーガ読本」を買って、懐かしいなぁと感慨にひたっていたところだったので、なおさら驚いた。闘病中だということも知らなかった。
グイン・サーガはついに未完となったのですね・・
私は50巻あたりでリタイアしてしまったけど、当初の構想の100巻どころか、もう126巻まで出ていたそうで。
ハリアーって車のCMで、ライオンの頭のかっちょいい紳士が出てたでしょ。あれみて、あ・・まさにグイン(こちらは豹頭だけど)だ・・などと、ときめいたものです。

今、アニメやってるんですね・・BSだから見れないや・・
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by jijichan2004 | 2009-05-28 00:56 | 読書

狂骨の夢

b0048571_0262067.jpgいったい何ヶ月かかったろう・・軽く半年はかかったような・・だからって面白くなかったわけではなく、私はとても好きです(どこが?と問われても困るけど)。京極堂はあんまり出てこないし・・・映像化はぜったい無理ですね・・・・儀式シーンとか・・・
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by jijichan2004 | 2009-05-17 00:38 | 読書

ハゲタカ ハゲタカⅡ

b0048571_0331060.jpgお風呂でちまちま読んでました。「ハゲタカ」では、鷲津のあまりにもドラマ版とのキャラの違い(設定もだいぶ違います)にかなり戸惑い、戸惑ったまま終わってしまった。NHKのドラマはスリリングに面白くわっかりやすく脚色してたんだなぁとあらためて思った。原作は別物。これはこれでいいんだけど・・船場のぼんで、うどん屋になるのが夢で・・すけべというキャラも。
「ハゲタカⅡ」(バイアウト改題)を読む頃には、もう慣れて、楽しめた。Ⅱの方が面白かったかな。ただ・・完結してないのだ・・・・(汗)アラン坊やは結局・・??
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by jijichan2004 | 2008-12-12 00:48 | 読書

新世界より 貴志祐介

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おなじみAさん文庫からです(汗)。
貴志祐介に関しては、「黒い家」の衝撃以来それをしのぐ作品にめぐりあえず、全然期待せずに読んだのだけど、これが面白かった~!こんなに続きが気になってとまらなくなったのは、つい最近読み直した宮部みゆき「模倣犯」以来かも~。
タイトル「新世界より」は、もちろんドヴォルザークの交響曲第9番からつけられたのでしょうが、(作品中「家路」の歌詞が時折挿入されます・・)主人公のわたし(早季)が、千年先の未来へと希望を託して書いた手記を、タイムカプセルへ埋めるということも意味してるのかなぁと思ったりもしました・・。

最終戦争後のはるか未来が舞台で、SF作品なのですが、バケネズミとの戦闘が延々と続くあたりロードオブザリング風だったり、「クリムゾンの迷宮」を思わせたりだとか・・、ミノシロモドキ(移動図書館)とか、風船犬、ネコダマシ(不浄猫)などなどいろんな風変わりな生き物も登場し、宮崎駿的雰囲気も感じられたりもしたし、何かと何かと何かをミックスしたような作品だなぁと思いつつも、一体これは何なんだろう・・・どうゆうことなんだろうと続きが知りたくて読み進めてしまう・・
なんとなく、バケネズミっていうのは、アレなんだろうなぁと想像はついていたのだけど・・。それにしても哀れすぎる・・・。
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by jijichan2004 | 2008-09-26 00:15 | 読書
b0048571_23112586.jpg・・・というわけで、映画版はすでに見ていますが、原作もAさんに借りて読みました。面白い~!とにかく厚生労働省、白鳥のキャラが強烈なことこのうえない。阿部ちゃんの怪演でも薄いくらいに強烈。そんでもって、グチ外来の田口センセは、映画版のような薄っぺらいキャラではないのだ。犯人のあの人だって・・・もうちょっと複雑な闇の部分がある。看護師の大友さんだって、あれじゃあうそ泣きしか印象に残らない・・・

あれこれ思っているうちに妄想キャストが次から次へと浮かんできた・・・
ただし、独断で桐生役の吉川君ははずせないのだった(汗)

それでは、誰も待ってないけど発表します! パフパフどんどんどんどん・・・

白鳥調査官 内野聖陽(ゴンゾウのテンションでお願いします!)
田口センセ  吉岡秀隆(ダメダメの北の国から純君と、ドクターコトーの合わせ技で)
桐生 吉川晃司(独特のオーラは演技力など超越してしまう)
鳴海 山本耕史(晃司と耕史でダブルコージ!コージブラザーズ!パーフェクト!)
垣谷 西村雅彦
酒井 高橋一生
羽場 平田満
氷室 大森南朋
大友さん 西田尚美
藤原さん 大竹しのぶ
高階病院長 児玉清
黒崎教授 中尾彬
看護師長 戸田恵子
兵藤君 八嶋智人

単に知ってる俳優、好きな俳優を並べただけではないかという意見もありましょうが、結構いい線いってると思うのだけど・・・
それにしても、今度はじまるドラマ版のキャストはどうしても納得がいかない~
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by jijichan2004 | 2008-09-04 23:44 | 読書

魍魎の匣

b0048571_22345271.jpg分厚~!長~!えろう長くかかって読みました。ひとつき以上はかかったぞ。読むの遅いにもほどがある・・・。
ときどき爆笑ポイントがありました。座っている関口の視界から消える榎木津とか(寝ている)。もそもそしたものは嫌いと最中を食べない榎木津とか・・・
とことん虚仮にされる関口だとか・・鬱なのに誰も遠慮しない・・
鳥口君のボケもナイスでしたね。それにしてもこういった腐女子が喜びそうな多種多様な個性的キャラたちが登場するので、こりゃあおっさん向きじゃあないなぁとつくづく思いました。(おっさんで好きな人すみません)

そんでもって、あまりに荒唐無稽というかありえないというか・・映像化できたんですか・・あのシーン・・・ひとつ間違えるとお笑いになってしまうぞ。不安・・・
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by jijichan2004 | 2008-08-23 22:07 | 読書
b0048571_23585750.jpg以前、NHKでドラマ化されてた頃、予告でチラっとみたときは、”山岳ミステリー”?かと思ってた。よもや、1985年の日航機墜落事故を軸にした人間ドラマだとは思っていなかった・・・。群馬県の御巣鷹の尾根に墜落した日航123便機。航路にはない県での「もらい事故」を報道する新聞社。全権を任された悠木。彼はその日、販売局の安西と谷川岳の衝立岩へ挑戦する予定になっていた・・・悠木は未曾有の墜落事故発生に予定の電車へ乗ることはできず・・・そしてひとりで登っているものと思われていた安西も、結局衝立岩へは向かっていなかった・・・
現在、大人になった安西の息子とともに、ふたたび衝立岩へ挑む。

520名もの尊い命を奪った日航墜落事故。この事故の重みが背景にあるので、とても興味深く読み進むことができる・・・悠木の家庭、過去や現在の抱える苦悩、上司や同僚の確執を描き、そして何よりも報道のありかたについての疑問を投げかけている。

それにしても新聞社って・・・作者横山秀夫は元新聞局記者のようなので、かなりリアルに描いているのだろうけど・・・いやだなぁ・・・ほんとにいやな世界だなぁ・・・
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by jijichan2004 | 2008-07-31 00:13 | 読書