管理人ぽんすけがボケ防止のために時々更新するかもしれない、趣味の備忘録。ときどき猫が登場します。


by jijichan2004
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カテゴリ:映画( 92 )

ハンニバル・ライジング

b0048571_15325875.jpg原作は、読んでいたのだけど、映画はなかなか触手が伸びなかった。
なぜなら、原作自体がある意味トンデモな内容だったので・・
なんで、紫夫人なる日本人を登場させてしまったのだろう。書や和歌をたしなみ、広島原爆で家族を亡くしたという、無理やりな設定が、自分が日本人であるが故に気恥ずかしいのだろう。

ハンニバル・レクターの幼少そして青年時代のエピソード。レクターシリーズのエピソード1?ってところ?。妹のミーシャの件がハンニバルのその後の人格におおきく関わっていることは「ハンニバル」ですでにちらちらと語られていて、この「ハンニバル・ライジング」では、そのエピソードをより深く描かれている形。しかし、原作でもそうだが、知りたかった「記憶の迷宮」の謎は結局語られることはなかった・・・たしか原作では叔父の存在が(映画では出てこない)重要だったと思う。

映画は、そんなわけでハンニバルの内面云々より、目をそむけたくなるようなシーンが続く復讐劇。ミーシャの件もつらすぎる・・。

しかし、主演のギャスパー・ウリエルは鋭い顔に、なぜか笑うと現れるえくぼ(?)というアンバランスさで、なかなか素敵でしたよ。
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by jijichan2004 | 2008-01-13 15:40 | 映画
b0048571_22193270.jpg「Shall we ダンス?」から10年ぶりの周防監督の新作は痴漢えん罪事件をヒントにしたもの。社会派なテーマですが、そこは周防監督、ちょっと長いながらエンターテイメント風でなかなか面白かった・・・面白かったというと語弊があるか・・。集中を欠くことなく一気に最後まで見ることができた。とりあえず、調書ねつ造しまくりの刑事役に大森南朋くんが出ているし、被告人となってしまった、主人公撤平の友人役には山本耕史くんが出ていたのでラッキー!

それにしても、なんの証拠もないのに(被害者の証言と状況証拠だけ?)。警察も検察も重要な目撃者がいたにもかかわらず、まともな捜査もしてくれず、長期間拘留され、何回にもわたる公判の果ての判決は・・・

こわいなぁ。えん罪。

とりあえず、都会の満員電車には乗るべからずか・・地方在住でよかった・・。
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by jijichan2004 | 2007-11-12 22:46 | 映画
b0048571_15115879.jpg久々、ダコタちゃんシリーズ。
そろそろこうゆう子役にも限界かと思いきやまだまだかわいい。しかしそんなダコタちゃんのかわいらしさも演技もかすんでしまうほどの、子ブタのウィーバー。そしてシャーロットをはじめとする動物たち。CGだとか、人形だとか?本物もおりまぜながら、撮影しているんでしょうなぁ。すごいなぁ。大人がみても、充分楽しめて、楽しめるどころか、号泣です。

私は読んだことなかったけど、児童文学で有名なおはなしらしいんです。
春生まれのブタは雪がみることができない・・・
でも、好奇心旺盛で遊び好きで寂しがりやで、おしゃべりで、なんとも天真爛漫な「とくべつなブタ」ウィーバーは、はじめての友達、クモのシャーロットからの命を削るおくりものによって、ついには・・・。シャーロットのもうひとつのおくりものかもしれない、「雪」。シザーハンズの氷の雪を思い出しました。音楽もちょっと似てた。
ウィーバーがかわいい。声もかわいい。ほんものの子供の声にはからっきし弱いのだ。

シャーロット役にはジュリア・ロバーツ、なんとロバート・レッドフォード!やキャシー・ベイツも声で出演してたようです。
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by jijichan2004 | 2007-11-10 15:35 | 映画

プロデューサーズ

b0048571_22124681.jpg数年前ブロードウェイで上演され、確かトニー賞も受賞したミュージカルの映画版。一度、DVD見かけたんだけど、あまりの眠気に勝てず、あまり好きなタイプのミュージカルではないし、「もういいや」と途中で放棄した。・・・でもせっかくなのでもう一度見てみる。結構面白かった。やはり何度か気絶したんだけど(汗)、ドタバタコメディーなので、笑えました。会計士のつぶやきから発した儲けるための「最低最悪のショー」をつくるために一生懸命脚本を決め、演出家を決め、お金かきあつめて、キャストのオーディション(コーラスライン風!)をして、ついに上演の日が!果たして・・・。この劇中劇「春の日のヒトラー」がまた・・えんですか・・・こんなん・・・・

とにかくこの映画、普通の人は出てきません。出てくるキャラがどれをとってもイカれてて。特に気の弱い会計士さん(そういえば彼が主人公か・・)はツボでした。すぐパニくって赤ちゃんの頃から愛用している毛布の切れ端をとりだしてほおずりすると落ち着くのです・・。それから「グーテルなんたら」とかいう歌で踊るイカれたヒトラー崇拝の脚本家もアホらしくて面白かったです。

でもやっぱり、好きなタイプのミュージカルではないなぁ・・・
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by jijichan2004 | 2007-10-21 22:51 | 映画

レインマン

b0048571_0484578.jpg1988年公開。なんと公開当時観に行った。しかし、まだ若かった(汗)私は、ダスティン・ホフマンはうまいなぁ~くらいしか印象になく、20年たって思い出すシーンといえば、ダスティン扮するレイモンドが床に落ちた爪楊枝の本数を一瞬にして数えてしまうところだけ。

あらためて、見てみた。なぜなら近日中に椎名桔平&橋爪功の舞台版を観に行く予定なので(汗汗汗)

しかし、20年たっても、20年前に観た印象と変わらないのはどうゆうことだろう。歳を重ねてきっと、しみじみと感動するだろうと思ったのに・・・。ある意味ロードムービーの側面もあるので、起伏のある展開でもないし・・ところどころうとうとしてしまう・・。もちろん、自閉症のこと、サヴァン症候群のこと、トム・クルーズもまた失読症という障害を抱えていたこと・・・それら映画の背景はあのころより理解して観ている・・・。でも・・・。

結局、感想はダスティン・ホフマンはうまいなぁ・・・。
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by jijichan2004 | 2007-09-30 01:08 | 映画

ギルバート・グレイプ

b0048571_22264577.jpg久々にジョニー・デップ様シリーズ。初期の作品ですねぇ(シザーハンズの少しあと)。今まで触手が伸びなかったけど、もっと早く見ておけばよかった。ジョニー様よりむしろ弟アーニー役のディカプリオの演技が素晴らしい。彼はもともと演技派だったのですね。「タイタニック」でブレイクしたのが彼にとって良かったのか悪かったのか・・・。

この映画、重い内容を背負ってはいるんだけど、ものすごく牧歌的。大変な事件がおきるわけでもなく、物語は淡々としている。「エンドーラ」という田舎町から抜け出したくても抜け出せない、ギルバート(ジョニー・デップ)の鬱積した思い。夫の死のショックから、17年間家から一歩も出ることなく食べ続け”鯨”のような体になってしまった母、そして障害のある弟。彼らのことを面倒見ながら町の食料品店で働くギルバート、そのギルバートにしろ、店の客である年増の女性と不適切な関係だったりする・・・そう決していい奴ってわけではない・・・。母のことも心のどこかでは疎ましく思っているようだ・・だからこそ、町へおばあちゃんとトレーラーでふらりとやってきたベッキーに、何になりたい?と聞かれたとき「いい人になりたい」と答えたのか。

姉、妹は町を出て、ギルバートとアーニーも・・・希望に満ちたラスト。いい映画だった。


ちょっと小汚いジョニー様を見られるのもいいね。
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by jijichan2004 | 2007-09-16 23:44 | 映画

狩人と犬、最後の旅

b0048571_23154171.jpgなんで、この邦題なんだろう???変すぎる。気持ちは分かるけど。
ドキュメンタリー映画なのかなぁと思ったら、そうでもない。ご本人出演らしいけど。なんの予備知識もなく見たので、けっこうハラハラしたよ。わんこたちが湖の氷の割れ目に落ちたり、大きなクマに襲われそうになったり・・オオカミに囲まれたり・・・。雪山の急斜面から転がり落ちそうになったり・・懸命にソリを引っ張るわんこたちの姿に「がんばれ~!!」と思わず声をあげる始末(おばさんですから)。森林伐採のため森を追われた動物たちを求めて他の場所へ狩りに行かざるをえない。増えすぎた種、絶滅しつつある種・・それを調整する役目があるという。自然とともに生きる。町へ出て毛皮を売って生計をたてている。そんな暮らしももう今年限りにしよう・・・
でも結局やめることはできなかった。奥さんもわかってた。わんこに子犬が生まれた。
淡々と描かれる・・・それにしても妙な挿入歌(2回も流れる・・ご本人歌唱???)がかなりのインパクトであった。
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by jijichan2004 | 2007-09-09 23:37 | 映画

嫌われ松子の一生

b0048571_2214639.jpg面白かった!中谷美紀の渾身の演技に星五つさしあげたいって感じ。
53歳の松子の死体が荒川の河川敷で発見された。映画は、おいである笙(瑛太)のモノローグから展開していく。不器用で父親からの愛情に飢えて、父親にかまってもらいたい一心で、中学校教師になるも、修学旅行中に起きた窃盗事件をきっかけに一気に転落人生。同棲していた売れない小説家が目の前で自殺、不倫、風俗、ヒモ男と同棲。殺人、刑務所・・・しかし何度も「これで人生が終わったと思った・・・」というセリフからの復活。ものすごいバイタリティ。転落人生のきっかけとなった教え子龍とのつらい結末の後はアパートの一室でひきこもり生活。今でいうゴミ屋敷と化すアパートの一室。食べて酒飲んで寝るだけの生活。変わり果て、ぼろぼろの姿となってしまっても、テレビで見た光GENJIの内海君に突然はまり、ポストに入りきらないほど分厚いファンレターを送り返事を待つ日々。返事が来ないことに怒り奇声をあげる松子。しかしぼろぼろになった年老いた松子はまだまだ死んではいなかった!「私はまだいけるじゃない」・・・それなのに・・・。あまりにも悲惨な人生を、ミュージカル風にポップにさらっと描く。それゆえに余計哀しいのか。刑務所の中でのアイロンがけ作業のミュージカル風シーンで思い浮かんだのは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」そういえば、あの作品も、救いようのない物語なのに、エンディングロールは絶対笑顔でカーテンコールって感じなのだ。この「嫌われ松子の一生」もそんな感じ。えっ違う?日本でもこうゆうエンターテイメントな作品ができるようになったんだ!
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by jijichan2004 | 2007-09-09 23:01 | 映画

フラガール

b0048571_23485663.jpgめちゃめちゃ、ベタな映画です。ベタベタだけど、でも私は半分以上泣いてました。だって~。あまりにも松雪さんや蒼井優のダンスが美しく・・・。昭和40年、福島の炭坑の町にハワイアンリゾート建設計画が持ち上がる。次々に炭鉱で働く男達がリストラされて行く中、東京から元歌劇団の訳ありダンサー松雪さんを講師に、素人だけでフラダンスの踊り子を養成しようという無謀な計画。
最初は「あんたたちには一生無理」とまで言われる始末だった生徒達が、レッスンを重ねていくうち上達していく。その背景には、家庭の事情でやめざるをえない子・・。落盤で父親が重体でも踊らせてくれと泣いてせがんだ子(しずちゃん)・・・実は母親の借金を背負っていた先生(松雪泰子)・・・・などのさまざまなエピソードが盛り込まれる。

ダンスもさることながら、松雪さんのタンカが気持ちいい。リストラされたのに浮かれてフラの衣装を着て舞い上がっていた娘をみて逆上した娘をボコボコにした父親(高橋克実)に共同浴場の男湯まで乗り込んで、仕返しをする松雪さんはすばらしかった!

ラストのハワイアンセンターオープンでのダンスシーンは圧巻。
でも、一番素敵だったのは、頑なだった母さん(富司純子)をも変えさせる力を持ったレッスン場での紀美子(蒼井優)のダンスだった。


実は、モデルとなったハワイアンセンターがまだ実在していたことを初めて知りました。スパリゾートハワイアンズと名前は変わってますが。
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by jijichan2004 | 2007-09-04 00:23 | 映画

ゆれる

b0048571_022583.jpg地味ですが、面白かったです。「ゆれる」というタイトル通り、ゆれる兄弟の愛情と確執、ゆれる心理状態、ゆれる吊り橋。東京でカメラマンとして成功した弟(オダギリジョー)と、田舎に残って実家の稼業をついだ兄(香川照之)。母親の葬式にも出なかった弟が法事で久しぶりに帰郷した。実家のガソリンスタンドでは幼なじみのチエコが働いていた・・・兄はチエコに好意を持っているようだ・・・
たぶん弟はチエコさんのことを特別なんとも思ってなかったと思う。弟は弟で兄に対するコンプレックスだとか嫌悪感みたいなものがあったんだと思う・・そこで、ささやかなイタズラ心に?チエコさんを抱いてみたんだと・・私は思う。そんなこんなな心のゆれはやがて大きな事件へと発展してしまう・・・。

こんな地味な作品なのにラストシーンで不覚にも泣いてしまった。そうか・・・あのひとことのための映画だったのか!!
香川照之のストップモーション。このあとどうなったか、余韻を残したまま映画は終わる・・・
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by jijichan2004 | 2007-09-02 00:49 | 映画