ファントム 歌う・・・大沢たかお
2008年 01月 15日
2008年1月14日(月) 13時 梅田芸術劇場
ファントム(エリック) 大沢たかお
クリスティーン・ダエー 徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵 パク・トンハ
カルロッタ 大西ユカリ
ゲラール・キャリエール 伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ 姿月あさと(映像・・・ただし、ほぼ影)
13日に初日を迎えたばかりの「ファントム」、実に衝動的に、当日券買えるかどうかもわからぬ不安をかかえつつ、なんだかいてもたってもいられず、本日早起きして出掛けました。破産だ・・・。しかし、どうしてもユカリ姉さんのカルロッタが見たい。今見ておかなくては・・・(これは、小日向さん初主演ドラマ「あしたの喜多善男」を最後まで見なければという気持ちに似ているかもしれない・・・)
ALW版も美しい音楽でまさにオペラ的で好きだけど、こちらのファントムの音楽も結構好きです。実際、先に上演したのはこちらの方が先らしいし(後発ミュージカルの方がはるかに有名になってしまって気の毒)
宝塚での上演も、宝塚スタイルの好き嫌いはともかく楽しめたし。
ほいで、今日どうだったかというと・・・
がんばれ、大沢たかお!
最初に大沢たかおありきの今回のこの上演なのだろうから、主役の君が歌えなきゃ、けっこうつらい。思ってた以上に歌えてない・・・っていうか声つぶしちゃった?
でもねぇ・・・お芝居になると、そこはそれオーラがただよっているし。後半クリスティーンにひどい仕打ちをされた直後の、あまりにも悲しく切ない絶叫は魂に響きました。さすがです。シャンデリアは落ちないけど、あっという見せ場が後半ありますしね!
たかお、かっこよかったよ!
徳永えりは、思ってたより歌えてました。声量ないし、音程も不安定だけど、なるほどすごく澄んだ声で、天使の歌声にふさわしい声かも・・・がんばれ!
カルロッタのユカリ姉さん、意外にもお芝居がんばってましたね!無理にソプラノで歌うことではなく、こうゆうカルロッタもありかな。でもどうせなら、せっかくなら、もっともっとパワフルに遠慮なく歌ってもいいのでは!
ひとついえるのは、主役ふたりが歌が不安なのでとにかくアンサンブルにかかってます!そうそう、パク・トンハが一番ミュージカルしてた!もっと歌わせてあげて!!!!
宝塚版が甘ーい少女漫画的な展開だったのですが、そもそも脚本がこうゆう甘い甘いお話だったのね・・・でも不覚にも泣いてしまいました。おばちゃんは涙腺ゆるゆるです。
あっち(ハービスエント)のおっちゃんファントムもいいけど、こちらの青年、いや少年のようなファントムもまた、いいかもぉ・・・
心配していた妙な演出も特になく・・客席からキャストを登場させたりはなかなかおもしろい。セットは微妙・・・どっちつかずな・・・簡素なら簡素で徹底的でもよかったのではないかと。
でも、無理して行ってよかった。きっと、これからだんだん練られていくのではないかと思いますよ。
ファントム(エリック) 大沢たかお
クリスティーン・ダエー 徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵 パク・トンハ
カルロッタ 大西ユカリ
ゲラール・キャリエール 伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ 姿月あさと(映像・・・ただし、ほぼ影)
13日に初日を迎えたばかりの「ファントム」、実に衝動的に、当日券買えるかどうかもわからぬ不安をかかえつつ、なんだかいてもたってもいられず、本日早起きして出掛けました。破産だ・・・。しかし、どうしてもユカリ姉さんのカルロッタが見たい。今見ておかなくては・・・(これは、小日向さん初主演ドラマ「あしたの喜多善男」を最後まで見なければという気持ちに似ているかもしれない・・・)
ALW版も美しい音楽でまさにオペラ的で好きだけど、こちらのファントムの音楽も結構好きです。実際、先に上演したのはこちらの方が先らしいし(後発ミュージカルの方がはるかに有名になってしまって気の毒)
宝塚での上演も、宝塚スタイルの好き嫌いはともかく楽しめたし。
ほいで、今日どうだったかというと・・・
がんばれ、大沢たかお!
最初に大沢たかおありきの今回のこの上演なのだろうから、主役の君が歌えなきゃ、けっこうつらい。思ってた以上に歌えてない・・・っていうか声つぶしちゃった?
でもねぇ・・・お芝居になると、そこはそれオーラがただよっているし。後半クリスティーンにひどい仕打ちをされた直後の、あまりにも悲しく切ない絶叫は魂に響きました。さすがです。シャンデリアは落ちないけど、あっという見せ場が後半ありますしね!
たかお、かっこよかったよ!
徳永えりは、思ってたより歌えてました。声量ないし、音程も不安定だけど、なるほどすごく澄んだ声で、天使の歌声にふさわしい声かも・・・がんばれ!
カルロッタのユカリ姉さん、意外にもお芝居がんばってましたね!無理にソプラノで歌うことではなく、こうゆうカルロッタもありかな。でもどうせなら、せっかくなら、もっともっとパワフルに遠慮なく歌ってもいいのでは!
ひとついえるのは、主役ふたりが歌が不安なのでとにかくアンサンブルにかかってます!そうそう、パク・トンハが一番ミュージカルしてた!もっと歌わせてあげて!!!!
宝塚版が甘ーい少女漫画的な展開だったのですが、そもそも脚本がこうゆう甘い甘いお話だったのね・・・でも不覚にも泣いてしまいました。おばちゃんは涙腺ゆるゆるです。
あっち(ハービスエント)のおっちゃんファントムもいいけど、こちらの青年、いや少年のようなファントムもまた、いいかもぉ・・・
心配していた妙な演出も特になく・・客席からキャストを登場させたりはなかなかおもしろい。セットは微妙・・・どっちつかずな・・・簡素なら簡素で徹底的でもよかったのではないかと。
でも、無理して行ってよかった。きっと、これからだんだん練られていくのではないかと思いますよ。
by jijichan2004
| 2008-01-15 01:15
| ミュージカル・お芝居