管理人ぽんすけがボケ防止のために時々更新するかもしれない、趣味の備忘録。ときどき猫が登場します。


by jijichan2004
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嫌われ松子の一生

b0048571_2214639.jpg面白かった!中谷美紀の渾身の演技に星五つさしあげたいって感じ。
53歳の松子の死体が荒川の河川敷で発見された。映画は、おいである笙(瑛太)のモノローグから展開していく。不器用で父親からの愛情に飢えて、父親にかまってもらいたい一心で、中学校教師になるも、修学旅行中に起きた窃盗事件をきっかけに一気に転落人生。同棲していた売れない小説家が目の前で自殺、不倫、風俗、ヒモ男と同棲。殺人、刑務所・・・しかし何度も「これで人生が終わったと思った・・・」というセリフからの復活。ものすごいバイタリティ。転落人生のきっかけとなった教え子龍とのつらい結末の後はアパートの一室でひきこもり生活。今でいうゴミ屋敷と化すアパートの一室。食べて酒飲んで寝るだけの生活。変わり果て、ぼろぼろの姿となってしまっても、テレビで見た光GENJIの内海君に突然はまり、ポストに入りきらないほど分厚いファンレターを送り返事を待つ日々。返事が来ないことに怒り奇声をあげる松子。しかしぼろぼろになった年老いた松子はまだまだ死んではいなかった!「私はまだいけるじゃない」・・・それなのに・・・。あまりにも悲惨な人生を、ミュージカル風にポップにさらっと描く。それゆえに余計哀しいのか。刑務所の中でのアイロンがけ作業のミュージカル風シーンで思い浮かんだのは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」そういえば、あの作品も、救いようのない物語なのに、エンディングロールは絶対笑顔でカーテンコールって感じなのだ。この「嫌われ松子の一生」もそんな感じ。えっ違う?日本でもこうゆうエンターテイメントな作品ができるようになったんだ!
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by jijichan2004 | 2007-09-09 23:01 | 映画