管理人ぽんすけがボケ防止のために時々更新するかもしれない、趣味の備忘録。ときどき猫が登場します。


by jijichan2004
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博士の愛した数式 映画版・・・

b0048571_2353198.jpg・・・というわけで、TSUTAYAでさっそくレンタルした。すっごく楽しみにしていたのに!!原作を先に読んで後に映画を見た場合、ほぼ幻滅してしまうものだけど、この場合も例外にはなりませんでした。ちょっとショック。導入シーン・・・大人になったルート、(吉岡秀隆の見事なルート髪型)数学教師となった最初の授業で、自分が数学教師になったきっかけをつくった恩師である博士のことを生徒に話して聴かせる・・・回想シーン。映画的でいいとは思うけど、説明しすぎ。そもそも博士の寺尾聡は若すぎる。むしろ宇野重吉だろう(汗)。スーツに貼り付けたメモ用紙も少ない。大げさなほどたくさん貼り付けて欲しかったな。義姉役の浅丘ルリ子出過ぎ。原作では最後にピシッと、「あなたがたのことは覚えてなくても私のことは一生忘れません」というようなことを言って、読んでいてドキっとするのだ。そして行間から、過去にあったいきさつを想像するのだ。ルリ子があんなに出てきて、あれやこれやと映像上で説明したら、なんだかすごく生々しくていやだ。でも、博士を看護する後ろでじーっと見ている般若のお面はちょっと恐かった。あれは必要あったのか・・

そして原作の舞台はどう考えても雑然とした住宅街と想像できるけど、映画ではなんとも美しい自然の長野あたりに変えられてます。こんなところじゃあ、阪神戦のラジオ中継はしとらんで、と思っていたら案の定、最後まで博士の部屋のラジオは修理されず、3人でラジオ中継を聴くシーンはありませんでした。阪神タイガースは、ルートが入っている少年野球チームのリトルタイガースなどというものとなってしまい、3人で阪神戦を観戦するエピソードは、博士と私が、ルートの試合の応援に行く、というエピソードに変わってしまいました。
博士がそもそも少年野球チームに野球を教えるというエピソードもなんだかピンと来ない。

そしてもっとも重要な江夏のプロ野球カード探しのエピソードがごっそりと欠落。ひどい。あんまりだ。台無しだ・・・もういいです。見なきゃよかった・・・

(追記)あ・・でもあくまで、私個人的な感想なので、決して映画が悪いというものではないと思います。ただ、原作からはいるとちょっと、いただけなかっただけですので。
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by jijichan2004 | 2006-11-06 00:23 | 映画