レ・ミゼラブル 観劇メモ
2006年 01月 08日
ちょっと遅いんですが、1月2日のレミゼのちょこっとした感想。
お正月の観劇始めはいいね。
一番最初にやったのは、お友達と行った、「オペラ座の怪人」近鉄劇場(もうない?)だったよ。
ずーーーーっと昔の話。まだ二十代だったよ。(汗)
神戸の生田神社に初詣したり、異人館のあたりを散策したり、なかなかかわいいことしてたじゃないの・・まぁそんな昔話はともかく。
ひそかに別所バルジャンが気に入ってたのでこの日となりました。
「彼を帰して」きれいなファルセットでした・・歌の人ではないのに、本当に頑張ってるなぁ。
新妻聖子の「オンマイオウン」泣けた・・とにかく彼女のエポにえらく感情移入してしまって、切なくて切なくて泣けてしょうがなかった。
井料ファンテ、CDで聴くかぎりでは、苦手だったんだけど、もちろん歌は生で観ても苦手・・でも演技に涙した。夢破れての独特の振りは嫌だったけど、バルジャンにつばを吐きかけるところとか、独自の演技で、けっこうツボでした。
でも、エピローグの「讃えますわ~」の声が天使の歌声じゃない(汗)
赤盤とか青盤とか聴きなれていると、短縮バージョンになってからのはしょられてる部分が気になる・・ただでさえ、膨大な原作を3時間でまとめてるのにも無理があるのに、それをさらに短くすることないと思うけどなぁ・・
長いのは東宝さんとしては、困るのかなぁ・・
今回も学生たちの死で号泣。もうたまらん。
夜の部なので、本物の子供じゃなかったガブ。子役じゃないガブではじめて泣けた・・
それにしても、素晴らしい舞台とは相対して、最悪の観劇マナー。
頼むから、静かなシーンで、スーパーのレジ袋をシャリシャリさせるのはやめて~
なんで、わざわざこのシーンでシャリシャリさせる?わざとか?と思わせるような・・
それから、それぞれ事情はあるだろうけど、あまりにひどかったのは、舞台が始まってから場内に入る人、半端じゃなかった。今回、隣に座った人もそうだったんで余計に。目の前を、司教様の歌のとても大切なシーンで横切るもんだから!キーーーーー!
何回か前の観劇から、役者さん云々よりも「レ・ミゼラブル」そのものがたまらなく愛おしく大好きなっている。今回も感動を与えてもらいました。
カーテンコールなかなか終わりませんでした。
最後別所バルが新年のご挨拶・・ご挨拶慣れしていないのか、ついに「ね?ジャベール」
と綜馬さんに振ってました。
本当に本当に最後は別所バルが井料ファンテをお姫様抱っこしてひけました。
いい舞台でした!
願わくば本田ファンテ観たかった・・・
by jijichan2004
| 2006-01-08 01:33
| ミュージカル・お芝居